数ものロクロ2009/10/16

あれ、もう金曜日、と、早い一週間である。
今日は窯焚きをしながらロクロ作業。

修行時代お世話になった工房(向山窯)は
3㎥の窯を週3回の焚き続けていた。
その頃は丁度バブル景気の時でもあり忙しかった。
お陰で4年間「数もの」の仕事をみっちりと勉強させて頂いた。
笠間の先輩の中には数ものばかりでは個性が潰されると
助言して下さる方もいた。
数ものロクロを習得すると作家的感性を失う、
という考え方が結構一般的だったような気がする。
自分は不器用なせいもあって
数を作る技術を身につける事の方が大事だった。
フツウの物を当たり前に作れるようになりたかっただけである。
そう目指した事で、失った物より得た物の方が大きいと思う。

写真は昨日と同じ踏み切りの反対側。
こちらはススキが優勢です。

コメント

_ yumita6 ― 2009/10/19 21:44

十八代目中村 勘三郎さんが勘九郎時代に、ある番組で答えていた
言葉がずっと心に残っています。
「形を持つ人が形を破るのが型破り」
「形のない人が破れば形無し」

どなたかの言葉かもしれませんが、「形」は最低限のクリア項目。
どの世界にも通じる言葉だと、気持ちを引き締めました。

_ nukadoko ― 2009/10/20 04:54

yumita6さんコメント頂きありがとうございます。
自分もその番組を観た記憶があります。
印象的な言葉でした。
大事にしていきたいです。

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