工房兼住居2010/11/11

ロクロで作りをしてました。

今回の映画の主人公ジュノさんの家は工房と住まいが一緒の家です。
陶芸家の住まいは古い家を手直しして工房兼住居というのがよくあります。
各々セルフビルドでとても個性的に作っている事が多いですが、
今回こちらのセットも図面を見た時点で
こんな家に住みたいと思ってしまいました。
実際にセットを拝見すると魅力的な工房兼住居で、
笠間にこのまま持ち帰りたいと本気に思わせるほどでした。
セットを設計されたのは美術監督の矢内京子さん。
「西の魔女が死んだ」や「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」
などその他にも色んな作品の美術監督をされています。
下記サイトでご本人のインタビューなどあります。
美術監督さんがどういう仕事が伝わってきます。
http://escala.jp/job/zukan/05/01.html
もうあのセットの家も跡形も無く
映像の中にしかないのが寂しいです。
今回一緒に仕事をさせて頂き本当にお世話になり感謝しています。

写真はジュノさんの部屋の仕切りに古い建具を嵌め込んであります。
(本当に古いので貴重なガラスです)
陶芸家の住まいでも実際古い建具の使い回しはよく見かける風景です。
こういう細かい所までの配慮があり
とても素晴らしいセットだと思いました。
美術の助手は大西英文さん、田中真紗美さんです。